こんにちは。華子です。
ジェルネイルをしていると、カラージェルを硬化した後で
なんかジェルにシワがよって、波打ったようになってる。
押さえるとプニッとして固くない。
なんか中はまだ生焼けっぽくないか?
って事があります。
私も初めてこれを経験した時、他のジェルと同じように塗ってるのに、なんでコレだけシワシワになったんだろう??
とすごく不思議でした。
という事で、今回は
【カラージェルが固まらずにシワがよってしまう原因と対処法】
についてです。
ジェルネイルでカラージェルが固まらずシワがよる原因
カラージェルが固まらずシワが寄っている状態‥
それは表面だけ固まって、中は生の状態‥まさに生焼け状態なのです。
なぜそうなってしまうかというと、ライトの光がジェルの内部まで充分に到達していないから。
ライトの光が当たらないとジェルは固まりません。
しかし表面はしっかりライトが当たっているので、固まっている。
ジェルは固まると少し収縮するので、中の半生状態のジェルは引っ張られてプニッとシワになってしまう。
という事です。
この現象が起きる原因は
- ジェルとライトの相性が悪い
- ジェルのかくはんをしていない
- ジェルを塗る量が多過ぎる
- 顔料が多い原色のジェルを使った
などいくつかの要素があります。
ジェルとライトの相性が悪い事はどうしてもあります。
それから、前まできちんと硬化していたけれどライトの照射パワーが落ちて、硬化不足が起きている可能性もあります。
ジェルネイルにシワが寄った時の対処
こうなってしまった時の対処ですが、生焼け部分だけをオフして、もう一度塗り直す事をおすすめします。
もう一度ライトに入れてみたら固まるかもしれませんが、シワがよった形で硬化されてしまうので、仕上がりは不細工になってしまいます。
なのでやはり、塗り直したほうが良いです。
内部は固まっていないので、簡単にオフする事ができます。
間違っても、このままの状態で上から重ね塗りはダメですよ!
最悪、トップジェルまで塗って完成した後に、ズルっと取れてしまう事もあります。
また、硬化されてないジェルはアレルギー性のある成分なので、それを指先に付けた状態で生活するのは良くありません。
硬化不足を起こしやすいカラージェルの色
ジェルネイルにシワがよる原因はいくつかありますが、その中で一番多いのがコレ
- 顔料が多いジェルを厚塗りしている。
では、どういったジェルが注意が必要かというと
白、黒、赤などのマットなジェルです。
顔料が多くてライトの光が内部まで到達しにくい色なのです。
これらのジェルを使う時は、薄塗りを心がける事。
そして、硬化時間を通常より長めにしてみます。
通常よりプラス10秒、もしくは倍くらいです。
ジェルはメーカーによって○秒で硬化する、という目安がありますが
色によっても硬化時間を変えるほうが良いんですね。
その他にも濃い色は注意が必要です。
ネイビーやこげ茶、濃いピンクなどで、発色が良いジェルは注意が必要です。
でも、濃い色なのに全く硬化不足を起こさないモノもありますし、どんなに薄塗りを心がけてもシワになってしまうジェルもあります。
今までで一番シワシワになったカラージェル
どんなに薄塗りを心がけても、なぜかいっつもシワシワになってしまうジェルがいました。
好きなジェルメーカーなので、あまり悪く言いたくないんですが
これです。
ネイルタウンのirogelというカラージェルのブラウンです。
irogelの他の色は、硬化不足を起こす事はあまりなかったんですが
これはびっくりするくらい毎回硬化不足を起こすのでクリアを混ぜないと使えません。
今回、久々に試し塗りしてみたら、もうライトに入れても全く反応せず硬化しなくなっていました。
元々硬化しにくいジェルだったのかなと思います。
でも、もう5年以上も前に買ったものなので、改善されていたらゴメンナサイ。
悪口言ってすみませんが、その他は塗りやすく発色が良くて、すごく好きなプチプラジェルなので、紹介しておきます(笑)
ジェルネイル カラージェル(irogel)全232色 [カラー品番1-16] カラージェル ジェルネイル ネイル 用品
カラージェルをシワシワにならないよう塗るには!
- カラージェルは厚塗りし過ぎない事
- 顔料の多い原色や濃い色は薄く塗る&硬化時間を長くする
- 顔料の多いジェルはクリアを混ぜて使う
- カラージェルはしっかりかくはんしてから使う
生焼けになったら、まぁいいかと上から塗り重ねずに、その部分だけオフして塗り直しましょう。
どう頑張ってもダメなら、そのジェルが硬化不足を起こしやすいジェルなのか
またはライトとの相性が悪いのかもしれません。
⇒ジェルネイルのライトの選び方☆led・uvの違いやワット数は?失敗から学んだ事
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