こんにちは。華子です。
- キワまでしっかり塗ったはずなのに、硬化したらジェルが縮んでしまった。
- カラージェルを硬化したらサイドが縮んでラインがギザギザに…
- 硬化したらカラージェルが弾いて変になった!
といった経験はないですか?
私は多々あります。
特に初心者の頃は毎回縮んでいて、「そんなもんだろう!」と諦めていた時期もありました。
しかし、ネイルスクールで習って丁寧にネイルをするようになってからは、ほぼ縮みに悩まされることはなくなりました。
ということで、こちらの記事では、
『ジェルネイルの縮みの主な原因5つと対処法』
について紹介していきたいと思います。
ジェルネイルを硬化したら縮む主な原因5つ
縮む原因は主に5つです。
- プレパレーション(下処理)不足
- 塗ってから硬化するまで時間が空いてた
- ベースジェルが塗れてない上にカラージェルを塗った
- ベースジェルとカラージェルの相性
- 顔料の多いジェルだった
ベースジェル硬化後に縮むのか、カラージェル硬化後に縮むのかによって少々理由も違うのですが
ジェルが縮んだり弾いたりする原因は主にこれら5つです。
詳しく解説していきましょう。
の前に少し「ジェル」の特性について説明しておきましょう。
その方がジェルが縮む根本的な理由が分かりやすいかと思います。
ジェルの特性
- 硬化するときに収縮する
- 放置すると中央に集まっていく
ジェルにはこんな性質があります。
硬化する時、硬化熱を感じることはないですか?
熱を感じている時、ジェルはギュッと収縮しています。
つまり、そもそもジェルというのは硬化しながら縮むものなのです。
また、ジェルをペーパーパレットなどに塗って少し置いてみて下さい。
時間が経つと、塗った形ではなく丸まってぷっくりとしていると思います。
水と同様、中央に集まっていく性質なのです。
「セルフレベリング」で表面が滑らかになるのもこの性質です。
という性質を覚えておいて下さい。
では5つの原因を具体的に説明しますね。
プレパレーション(下処理)不足
プレパレーション不足…耳タコかもしれませんが。
特に油分や水分の除去、甘皮まわりの処理ができてないと、ジェルの縮みやはじく原因になります。
私が初心者の頃、サイドが縮んでいた原因は甘皮処理不足でした。
セルフの場合利き手がやり辛いので、綺麗にやったつもりでもそううまくいかないんですよね。
キューティクルからサイドにかけての要らない甘皮除去や、角質が取り切れてなかったり。
それらが残ったままジェルを塗っても、縮んだり、ラインが汚くなったりしてしまいます。
プレパレーションが出来てないと、ベースジェルが綺麗に塗れません。
ベースジェルが綺麗に塗れないとカラージェルも、もちろん乗りません。
つまり、まず一番に見直すべきは、基本の「き」。プレパレーションです。
塗ってから硬化するまで時間が空いてた
先ほど「ジェルは放置すると中央に集まっていく性質」
と書きましたがどれだけ綺麗にジェルを塗っても、塗ってから硬化するまで時間が空くとジェルは真ん中に集まって行こうとして縮みます。
素早く塗れるなら良いですが、時間がかかる場合は1本ずつ仮硬化(5秒程ライトに入れる)をしながら塗ることをおすすめします。
仮硬化する時におすすめなのは、ハンディタイプのライトです。
指1本ずつ硬化するので、仮硬化時に便利。
おすすめライトは、シャイニージェルのLED & UVハンディライト です。
このライトがおすすめの理由は、他のライトと違い手で持って照らすのではなく、置き型ライトのようにして使えるのです。
またシャイニージェルのライトはとにかく故障率が低く壊れにくいので、よくわからないメーカーのものを使うならこちらが良いです。
プロのネイリストもよくこのLED & UVハンディライト を使ってます。
ベースジェルが塗れてない上にカラージェルを塗った
ベースジェルが綺麗に塗れてない上にカラージェルを塗っても、綺麗に乗りません。
ベースジェルは透明なので、塗れてなくても気づきにくいかもしれません。
が、その上にカラージェルを塗ると縮んでしまい、色があるので縮みが目立つんですよね。
これを防ぐには、ベースジェルがきちんと塗れているか、カラージェルを塗る前にしっかりチェックしましょう。
塗れてない部分があれば、2度塗りでも良いのでベースジェルを塗りましょう。
エッジ部分もしっかり!ですよ。
→これぞ求めてたベースジェル!削らないのにオフが楽で爪が傷まない&持ちが良い!
ベースジェルとカラージェルの相性
ベースジェルとカラージェル、違うメーカーを使っている場合、たまーに相性が悪く縮んだり、弾いたりすることがあります。
私も一つだけどうも相性が悪く、弾くジェルがありました。
こういう場合は、努力でどうすることもできないので、相性が悪いものどうしは一緒に使わない、ということしか出来ません。
ベースジェルとカラージェルの相性だけでなく、ジェルとライトの相性が悪いなんてこともあります。こればっかりはやってみないと分からない…
顔料の多いジェルだった
黒、赤、青、こげ茶、白などの濃い色でしっかり発色するタイプのジェルは
薄く塗らないと縮んだり、弾いたり、シワがよったりしやすいです。
こういう色を塗るときは、うすーくうすーく塗ることを心掛けましょう!
ただ、どう努力して薄く塗っても、他と比べて縮みやすいカラージェルというのがたまーにあります。
セルフネイラーが使うプチプラな商品は、外国産が多いので当たり外れがあります。
セリアジェルも色によっては弾いたり、縮んだりしやすいです。
私も以前、薄く塗ったら縮む、適度に塗ったらシワが寄るという非常に使い辛いこげ茶のジェルを持っていました。
運悪くこういうハズレなジェルを買ってしまった場合は、クリアジェルを混ぜて使ってみて下さい。
顔料が多いと、ライトの光が内部までしっかり当たらず、硬化不良を起こして縮んだりシワがよったりします。
ですが、クリアジェルを混ぜて薄めることでライトの光が内部まで届きやすくなるので、縮みやシワを起こしにくくしてくれます。
ジェルネイルを硬化したら縮む原因と対処法 まとめ
ジェルネイルが縮む原因は
- プレパレーション(下処理)不足
- 塗ってから硬化するまで時間が空いてた
- ベースジェルが塗れてない上にカラージェルを塗った
- ベースジェルとカラージェルの相性
- 顔料の多いジェルだった
そしてそれぞれの対処法は
- プレパレーション、特に油分や水分除去と甘皮周りの処理をしっかりすること。
- 一気に5本硬化せずに、なるべく1本ずつ仮硬化する
- ベースジェルがキワまで塗れているか、カラージェルを塗る前に再度チェックする。
- ベースジェルとカラージェルの相性が悪い場合はどうすることもできないので、一緒に使わない
- 顔料が多くて縮みやすいジェルは、薄めに塗るか、クリアジェルを混ぜて使う
ジェルの特性を理解して、縮まないように丁寧にやってみて下さいね。
セルフネイル、サロンみたいにキレイにできない。
そんなふうに思っていませんか?
私もジェルネイル初心者の時は全然うまくできませんでした。
キレイにできない上長持ちも悪く「何でだろう?」って思っていたのですが…
うまくできない一番の原因は何だったと思いますか?
一番大きな原因だったのが・・・
『ネイル用品が悪かったこと』でした。
最初に買ったネイルキットに入っていた、トップやベースジェルの品質が悪く、ライトも硬化不良を起こす粗悪品だったのです。
悩んで、他メーカーからの買い替え率が高いシャイニージェル を使ってみることに。
すると、今まで悩んでいた「どうもサロンみたいなツヤツヤネイルができない」とか「すぐ剥がれる」といった悩みが全て解消したのです!
1週間しか持たなかったネイルが、シャイニージェル に変えてから3週間、4週間と続くようになり、ぷっくりツヤツヤのネイルができるように。
周りからも「ネイル可愛い」とか「手がキレイ」と褒められるようになりました。
それから10年、私はずっとシャイニージェルを愛用しているのですが、製品は「もっと爪や肌に優しいものを」と改良され続けています。
LEDライトも10年も使ってるのに壊れていません。今人気のポリッシュ型の手軽ジェルと比べて、本格的な分面倒でもあります。が、セルフでもサロン級の仕上がりを求めるシャイニージェル がおすすめです。
(ジェルネイル検定でも使われてるメーカーなので、将来ネイリストになりたいな〜なんて方にもぴったりです!)
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