- 利き手にジェルネイルをするのって手が震えてどうもうまくいかない。
- 利き手の方がジェルネイルが剥がれやすい。
そんなことはないですか?
私は右利きなんですが、張り切って左手に凝ったデザインのネイルをしてから「おっと右手はどうしよう」と焦ることが多いです。
やはり利き手にネイルするのは難しく、失敗しやすいもの。
ですが、色々研究してほぼ左手に施すレベルのネイルができるようになりました。
この記事では、利き手にジェルネイルを綺麗に塗るコツと裏技を7つご紹介します。
【裏技】利き手にジェルネイルを綺麗に塗るコツ7つ
利き手にきれいにジェルネイルを塗るコツと裏技はこちらです。
- 爪のサイドにテープを貼る
- ボトルなどを握って塗る
- 塗られる方の手を動かして塗る
- 1本づつ硬化する
- 利き手でジェルを取る
- 筆を持つ手を固定する
- デザインの難易度を下げる
それぞれ解説しますね。
1.爪のサイドにテープを貼る
利き手に塗る時、どうしてもサイドにネイルが乗ってしまうことがあります。
セルフだとスキンダウンがしづらいので、左手でも難しいけれど、利き手となるとよりはみだしやすいんですよね。サイドの指の肉が邪魔で。
なので、はみだしやすい部分にマスキングテープやセロテープを貼っておくことで、スキンダウンができる、かつギリギリまで気兼ねなくジェルが塗れるようになります。
これ、結構裏技的なやり方で、私もこの手法を取り入れてからサイドまでしっかりジェルが塗れるようになって仕上がりのきれいさが変わりました。
以前は、サイドが1ミリ以上塗れてないこともあったので。
2.ボトルなどを握って塗る
利き手にジェルを塗る時、テーブルの上に手を置いて塗っていませんか?
上記画像の塗り方だと、高い位置から塗るので筆がしなり、筆圧がかかってしまいます。
筆圧がかかると筆でジェルを拭ってしまい、適量が塗れなくなってしまいます。
ジェルを塗る時は筆と爪が平行であることが理想なので、利き手を高さのある物の上に置くか、リムーバーなどのボトルを握った状態で塗るようにしましょう。
ジェルやマニキュアのボトルの上に指を置くだけでも高さが出ます。
ボトルを握るとこんな感じで、筆と爪の高さが同じ位置になり、ムラなく適量が塗れます。
3.塗られる方の手を動かして塗る
利き手と反対の手は、均一の力でまんべんなく塗ることができません。
なので、筆ではなくて利き手を動かします。
筆を持つ手は固定した状態で、利き手を上に移動する感じです。
こうすることで、無駄な筆圧がかかったりムラになることが少なくなります。
利き手を動かすという意味でも、ボトルなどを持って塗ると動かしやすくなります。
4.1本づつ硬化する
面倒でも1本ずつ硬化することをオススメします。
その理由は、利き手の方がよく動かすのでいろんな物にぶつけやすいからです。
利き手に綺麗に塗るのは難しいので、せっかく綺麗に塗れたらすかさず1本ずつ硬化しましょう。
1本ずつ硬化する際にハンディライトが便利ですよ。
5.利き手でジェルを取る
ジェルを筆に取る際は、利き手を使いましょう。
左手だとどうしてもジェルの適量が感覚的に分かりません。
一旦、利き手でジェルを取った後、左手にブラシを持ち替えます。
面倒ですが、こうすることでジェルの適量が左手にも染み付いてきます。
利き手に切り替えてジェルを取るので、やはり1本ずつ硬化しておくことが大事です。
6.筆を持つ手を固定する
利き手にネイルを塗る際うまくいかない原因の多くが、手が震えたりブレたりするからです。
なぜ手が震えるかというと、筆を持つ手を固定していないからです。
筆を持つ手を固定(どこかで支える)することはとても大事なことで、プロのネイリストはみなやっています。
こちらの画像を見るとわかりやすいんですが↓
小指を左手に添えてますよね。小指を添えて筆を持つ手を固定するのがとても大事なんです!
利き手の反対で塗る時も、固定できるポイントを探して手が震えないようにしましょう。
7.デザインの難易度を下げる
利き手はデザインの難易度を下げましょう。
好みの問題もありますが、最近は左右全く違うアシメネイルも普通ですし、絶対左右同じ色デザインでないといけない訳ではありません。
一部だけデザインを合わせておくと統一感が出ます。
こんな感じでで、利き手はアートを1本にするなど。
- 利き手はダークカラーやシアーカラーなどムラにならない色を使う
- 凝ったデザインは数を減らす
- フレンチやボーダーのようなバランスが大事なデザインではなく、マーブルや天然石ネイルのような曖昧なデザインにする
また、やってみて気づいたんですが、利き手にマグネットネイルをするのは結構大変です。マグネットの当て方が難しいです。慣れが必要ですね‥。
左右対称にこだわるより、利き手は簡単にできるデザインにすると全体的な仕上がりが綺麗になりますよ。
利き手のジェルネイルが剥がれやすい…対策は?
利き手のほうがジェルネイルが剥がれやすい、そんな風に感じませんか?
実は、私も利き手の方が先に剥がれやすいです。
利き手の方がジェルネイルが剥がれやすい理由は、
- 利き手の方がよく使うから
- 塗り方が悪くて塗る量が少ない
- はみだし、エッジの塗り忘れ
などです。
利き手の方がよく使うから、という原因は仕方ないですが、塗り方に関しては改善できます。
特に、塗る量が少なくて利き手の方が厚みが出てない(または厚みにムラがある)という場合は、剥がれやすいです。
- ジェルを取る時は利き手で取る
- 筆圧がかからないようボトルを持って塗る
これを実践してみてください。
私の場合は利き手の方が薄く塗りがちなので、ベースジェルを塗った後クリアジェルをたっぷり塗って、利き手はカラーを塗る前に厚みを出すようにしています。
また先端から剥がれやすい場合は、先端剥がれを強固に防ぐエッジキーパー というものもありますので、試してみてください。
利き手にジェルネイルを綺麗に塗るコツ まとめ
利き手にジェルネイルを綺麗に塗るコツは
- 爪のサイドにテープを貼る
- ボトルなどを握って塗る
- 塗られる方の手を動かして塗る
- 1本づつ硬化する
- 利き手でジェルを取る
- 筆を持つ手を固定する
- デザインの難易度を下げる
また、両手一気に仕上げようとすると、集中力が落ちて途中で雑になりやすいです。
ですので、セルフの場合は2日に分けてネイルすることをおすすめします。
ジェルネイルは途中で未硬化ジェルを拭き取れば、分割してできます。
やり方は↓に載せていますので、こちらもチェックしてみてください。
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