ピーコックネイルとは、孔雀の羽根をイメージしたネイルです。
細筆で作るライン模様が独特な、すこーし技術がいるけれどマスターすれば色んなデザインに応用可能なアートです。
今回ピーコックを使って作りデザインは…。
- ハート
- フレンチ
- バタフライ
- ボーダー
- フットネイルバージョン
様々なデザインのピーコックネイルのやり方をご紹介します。

セルフジェルネイル歴10年の華子です。独学+短期のネイルスクールにも通いジェルネイルの基礎知識を身につけています♪
元々すぐに剥がれて1週間くらいしか持たなかったジェルネイルですが、シャイニージェル
に変えてから4週間持つようになりました。
ピーコックネイルのやり方とポイント
ピーコックネイルのポイント
ピーコック模様を作る時は、以下のポイントをおさえると綺麗にできます。
- 滲みにくい硬めのジェルを選ぶこと
- 多めに色を乗せること
- ハッキリ発色の白を入れること
理由を説明すると
滲みにくい硬めのジェルを選ぶこと
ピーコックネイルは、先にカラージェルでボーダー模様を作るんですが、硬化せずに何色ものボーダーを描くので、滲みやすいジェルを使うと隣に色が滲んでいってしまいます。
色が滲むと仕上がりが悪くなるので、滲みにくい硬めのジェルを使いましょう。
多めに色を乗せること
ボーダーラインを描く時はたっぷりカラージェルを乗せましょう。
カラージェルが少ないとラインを引いて模様を作ろうとしたとき、かすれて汚い仕上がりになってしまいます。
ハッキリ発色の白を入れること
色の濃淡があると綺麗なピーコックですが、パキッと発色の白を入れることでぼやけず、ピーコックらしくなります。
(ピーコックネイルで検索すると、ほとんど白を使っています)
ピーコックネイルのやり方(フレンチピーコック)
フレンチピーコックのやり方からご紹介します。

フレンチピーコックをまず最初に紹介しのは、全面ピーコックなどの模様を施す範囲が広いデザインより、フレンチなど範囲が狭い方が、失敗しにくいから。
そういう意味ではハートピーコックが一番簡単です。
ハートピーコックのやり方も下に載せています。
① ベースになるカラージェルを塗って硬化し、その上から好きな色のボーダーを細筆で引きます。
② フレンチラインがギザギザになっているので修正します。
細筆にエタノールを付けて、フレンチラインのギザギザを整えるように拭いて、修正します。
③ ピーコック模様を作っていきましょう!細い筆を綺麗に拭いてから、端から一気に引きます。
ラインを引く時の筆圧は同じ力で、一気に引きましょう。
④フレンチラインにラメラインを引いて出来上がり。
一般的なフレンチピーコック完成です。
フレンチピーコックの分かり易い解説付き動画はこちらです。
↑こちらの動画では
①フレンチの境目に先にラメラインを入れて
②ピーコック模様を施す
という順番でやってますが、
ピーコック模様を施した後 ⇒ フレンチの境目にラメラインを入れる方が、はみ出しなどを隠せるのでやりやすいと思います。
様々なピーコックネイルデザインのやり方
バタフライピーコックのやり方
中心を小さく、外にいくにつれて大きい幅になるようにボーダーを引いていきます。
中心部分は点にします。
綺麗な細筆で、上から中心にかけて線を引っ張っていきます。
何本か線を引いたら、次は下から中心にかけて線を引きます。
⇒硬化します。
中心の点だった部分に、ストーンかラメを乗せて完成です。
ハートピーコックのやり方
ドットを書きます。
綺麗な細筆で、上からドットの真ん中を通るように線を引きます。
硬化します。
完成。
ハートピーコックはラブリーですね( ^^)
手の込んだデザインに見えるけれど、ピーコックの中では一番簡単かもしれません。
初心者さんでも、簡単にできますね!
交互のボーダーピーコックのやり方
ボヘミアンなイメージになる交互に線を引くピーコックです。
他のピーコックと違うところは、ピーコック模様の線を引くときに一方方向ではなくて、交互に線を引いていきます。

先ほどのフレンチピーコックで比べてみると・・・
左・・・一方方向
右・・・交互
ツバメみたいな模様ですね。
さらにピーコックを使ってクリスマスツリーネイルなんかもできます。
エスニックなピーコックフットネイルのやり方
サンダルに合うピーコックフットネイルのやり方をご紹介します。
ターコイズとブラウン、ゴールドという組み合わせで、夏っぽいけど秋ぽい落ち着きのある色合いに。
使った色
- 左上・・ネイルタウン irogel B-22 ゴールド
- 右上・・ネイルタウン irogel A-18 ダークブラウン
- 左下・・ネイル工房 白パケ ブルーバード
- 右下・・ネイル工房 白パケ バニラ
補足…
ネイル工房の白パケジェルはテクスチャがゆるめ。そのためピーコックをする時広がってしまいました。あまりピーコックには向いてないかも。
ブルーとホワイトは広がって滲んでます。
こういう広がりやすい色しかない時は、硬いカラージェルから先に塗って、滲みやすいカラーは最後に塗りましょう。
ピーコックフットネイルのやり方
ベースカラー(今回はクリア)を硬化したところからスタート
カラージェルでV字ボーダーを描きます。
細筆で爪の先目がけて放射状に線をいくつか引きます。
線を1本引くたび筆は拭き取ります。
綺麗に模様ができたら即硬化。
スタッズを置いてトップジェルを塗って硬化させたら完成です。
他の爪はピーコックネイル模様に使った色をベタ塗りでOK。
ピーコックネイルのやり方 まとめ
基本的なデザインのピーコックネイルをご紹介しました。
- ピーコックに適したカラージェル選び
- 乗せる量
- ラインを引く時の筆圧
など気を付けて練習してみてください。
最初は2色から、狭い範囲でやってみて、徐々にカラーを増やしたり、範囲を広げていくとコツが掴みやすいと思います。
私が失敗を繰り返して辿り着いたジェルネイルキットはシャイニージェル
です。
もう10年ほど愛用していますが、ライトやジェルの品質はどんどんバージョンアップしているけれど、「爪に負担をかけないジェル」というモットーがブレない熱いメーカーです。
- 爪に一番負担をかけるオフが簡単にキレイにできる
- 買う前買った後のサポート体制がしっかりしてる
- ライトが劣化しにくく壊れにくい(私のライトは10年壊れてません)
- プロのネイリストも使うメーカー(プロラインもある)
他のジェルネイルキットと比べてかなり本格的なキットですが、価格はとても安価。
ジェルネイル技能検定にも使われるメーカーなので、長くネイルを楽しみたい、本格的に始めたい方にぜひ使って欲しいジェルネイルキットなのです。
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