- マニキュア派だったけれど、ジェルにも興味がある
- ジェルネイルキットもそんなに高いものじゃないしやってみようかな?
ジェルネイルのグッズは沢山あるので始める事は簡単ですが
知識がないままジェルネイルする事で
起こるトラブルは色々とあります。
そこで今回は
これだけは覚えておきたい!セルフジェルネイルの注意点
をまとめてみました。
ジェルネイル初心者さんが注意するべき事
1.爪が薄く弱くなる原因‥ジェルネイルのオフは正しく!
セルフジェルネイルで一番多いトラブルは
爪が薄くもろくなる事です。
ジェルネイルを始めたらほとんどの人が薄くなります。
こんない薄かったっけ?って程薄くなります。
(髪の毛じゃなくて爪ですよ)
私も薄くなりました。
ただ、私の場合は元々爪が強いようで
そんなにひどい状態にはなりませんでしたが
元から爪が薄い人はなおさら危険で、ジェルネイルのせいで
水仕事でしみるほど薄くなったり、赤く炎症を起こしたり
伸ばしたいけれど爪がもろくなりすぎて伸ばせなかったり・・
など起こり得ます。
薄くなる一番の原因は、雑なジェルネイルのオフです。
というのも、ジェルネイルは塗っている時は楽しいけれど、オフするのはとても面倒です。
なので、ちょっと浮いてきた所から無理矢理剥がす、というオフの仕方をしている人はとても多いんです。
(私も前はやってました・・)
無理矢理剥がすと確実に、自爪もベリッと剥がれてしまい
すぐに爪は薄くなります。
また、セルフジェルネイルはサロンでしてもらうジェルネイルより持ちが悪く剥がれやすいです。
無理矢理剥がすつもりはなくても、気づいたら取れてしまった。
という事もあるんですね。
対策は、オフは面倒がらず正しい方法で。
浮いてきたら無理矢理剥がさずオフする事が大切です。

本当にジェルネイルのオフって面倒で、私もいまでも嫌いです。
なので、最近はいかにオフを簡単にするか?
その方法ばかり考えています。
一番簡単なのはピールオフベースを塗ってからジェルネイルをすること。
おすすめはグランジェネイルピールオフです。
マニキュアと同じ感覚でジェルネイルができるので、マニキュア派の方はグランジェネイルなら気軽にジェルができると思います。

2.サンディングで爪を削り過ぎない事
ジェルネイルはジェルを塗る前にファイルで爪に小傷を入れる「サンディング」という作業をします。
これは、爪とジェルの密着性を上げる為です。
(最近はサンディング不要のジェルも多いです。)
サンディングは爪の表面に軽く傷を入れる程度で良いのですが
長持ちさせる為に‥とサンディングをやり過ぎて、爪が薄くなる事があります。
サンディングは、スポンジファイル(100~180グリット)を使い
爪の表面のツヤを消す程度に軽く傷を付けます。
また、自爪を極力傷めずにネイルが長持ちするサンディング方法もありますので
プレパレーションのやり方についても、併せて読んでみて下さい。

3.ジェルネイルは頻繁に付け替えないこと!
ジェルネイルをはじめてすぐは、技術不足で長持ちしない事もあります。
1週間も経たず取れた!なんて事も。
でも、楽しいからすぐに新しいネイルをやってしまいます。
そしてまたすぐ取れて→新しいネイルをして‥
を繰り返すと、すぐに爪は薄くなります。
ボロボロの爪にジェルネイルをすると、持ちがより悪くなり悪循環に陥ってしまいます。
対策は出来るだけ長持ちするよう努力する事

剥がれたからと言って頻繁に付け替えず
に爪を休める期間を取る事です。


4.ジェルネイルライトの光は見ないで!
ジェルを硬化するライトは、LEDライトかUVライトです。
UVライトは日焼けの心配がある事や、硬化に時間がかかり過ぎるので
今はLEDライトが主流ですが
どちらのライトにしても、目に有害なブルーライトが強力に出ています。
『ブルーライトがどう目に悪いんだ!?』
と言われると、私も詳しく説明はできないのですが(^^;
目に見える光の中では一番エネルギーが高く、目や体や精神的にも悪い影響を及ぼす光です。
ドーム型ライトの場合はライトの光から目を逸らせますが
ペン型ライトの場合は見てしまいがちなので‥
できるだけ、見ないようにするかブルーライトカットのメガネをかけた方が良いです。

続いて、絶対に避けたいトラブルは‥
ジェルネイルで絶対に避けたいトラブル
5.グリーンネイル
その名の通り、爪が緑色に変色する緑膿菌感染症という爪の病気です。
グリーンネイルの画像
苔みたいな色になって、カビが生えたみたいで怖いですね。
原因はジェルの浮いた隙間から水分が入り、細菌が繁殖する事で起こります。
グリーンネイルになってしまうと、病院で治療し、爪が生え変わるまでネイルができません。
軽度の場合は、変色した部分を伸ばして切ってしまえば終わりですが、重度になると爪から皮膚まで細菌が侵食するので、治療が長引いてしまいます。
グリーンネイルを予防するには
- リフトしてきたらオフする
- 水に濡れたらしっかり手を乾かす
- 3週間以上ネイルを放置しない事
が大切です。
6.ジェルネイルアレルギー
ジェルネイルの知識のないままセルフジェルネイルを繰り返し
ジェルネイルアレルギーになってしまう方は少なくないようです。
指先の炎症や痒み、乾燥して皮が剥けたり‥
肌の弱い方やアレルギー体質の方は特に注意しないといけないです。
セルフジェルネイルはお手軽ですが
ジェルネイルで使うものは、化学薬品で扱いを間違えば危険な物です。
例えばジェルネイルをオフするアセトンは、高い揮発性と引火性を持った危険な薬品。
アレルギーの原因になる事も。
ジェルにもアレルギー物質が含まれます。
アレルギーや中毒症状はジェルネイルに限らずどんな物質でも起こり得る事なので、必要以上に神経質になる事はないですが
危険な薬品を扱っているという自覚は必要です。
頻繁に付け替えしない事と
ジェルがはみ出さないように気を付けながら塗る事。
痒みが出たり、炎症を起こしたらすぐにジェルネイルはやめましょう。
ジェルネイルの注意点まとめ
ジェルネイルを始める事は簡単ですが
手軽に誰でも簡単にできるものという認識は間違いです。
- ジェルネイルキットに入っている説明書を読み正しく使う
- ジェルネイルを頻繁に付け替えない
- 無理矢理剥がさず正しくオフする
- オフが面倒だからと放置しない
- 危険な化学薬品を扱っているという自覚が必要
- 爪や手がおかしいと思ったら自分で判断せず病院へ!
長くセルフジェルネイルを楽しむ為に、最低限気を付けましょう。



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